中野区賃貸マンション

こちらのリノベーションではあらゆる箇所でインテリアを遊んでいます。リビングは、昔ながらの電球配線「ノップ碍子」の手法を用い、通常は隠されてしまうそれを、表に出し意匠に。我ながら気に入っている点です。天井のケタも表へむき出し、化粧へ。個室は、こっくりとした色の壁紙と木製ドアで渋く深く。ドア枠と巾木のダークブラウン色が、全体をまとめ引き締めています。先人が培ってきた手法を今に輝かせる、ヴィンテージな、冒険をしたインテリアです。壁の絵画、丸テーブルと丸いす、スタンドランプ、フロアランプなどもShukuko選定。
「インダストリアルインテリアに。」という方向のなか、自由度は高めにShukukoの考えるデザインをさせていただきました。第一印象でこれ！と浮かんだ色や素材。この建物、街、空気感と合う素材たちをインスピレーションで選んでいます。